2017年3月22日 (水)

『夢から、さめない。』砂緒カレンダー・ステッカー

今回紹介する品は、OVA『夢から、さめない。』の予約特典として製作された"砂緒カレンダー・ステッカー"である。

以前紹介した『夢からさめない』ビデオ予約申込書において、"砂緒カレンダー・ステッカー"に該当ずるものである。

『夢から、さめない。』砂緒カレンダー・ステッカー(150dpi)

予約特典とされいるが、その実、告知用の宣材も兼ねた作りとなっており、発売日や予約特典の内容も記されている。そして、このステッカー自体が予約特典でもあるため、"これもあげゃおう!"という、間の抜けた書き方となってしまっている。

主人公の川原砂緒の画と、1987年上半期のカレンダー部分に切り込みが入れられ、ステーカーとして使用できるようになっている。川原砂緒の画の原画は、セル画と思われるが、この冬服と思われる制服は、本編では出てこないものである。

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2017年3月19日 (日)

VHD版『夢から、さめない。』封入特典

今回紹介する品は、OVA『夢から、さめない。』のVHD版にのみ封入されていた品である。

判型はA4版。コート紙に片面カラーグラビア印刷、もう片面は単色オフセット印刷となっている。
カラーグラビア印刷面は白倉由美女史の描いたイラストが、単色オフセット印刷面は、白倉由美女史、川西蘭氏、佐野量子女史の略歴等の紹介と一部収録曲の歌詞が、それぞれ掲載されている。

"封入特典"ということなので、ピンナップ面を表面とした。

『夢から、さめない。』封入特典(表)(150dpi)

このピンナップの左上には"SUNAO KAWAHARA"と、OVA『夢から、さめない。』の主人公の川原砂緒の名前が記されており、"川原砂緒"が描かれていると思われるのであるが、このイラストを注意深く観察すると、少女が着ている体操着の胸のあたりに"1F.NO24.川瀬"と記載されいることに気づくだろう。OVA『夢から、さめない。』の登場人物には"川瀬"という名の少女はいないはずなので、この"川瀬"は、単なる"川原"の書き間違いかとも思うのだが、実はそのような単純な理由で、"川瀬"と記載されているわけではないのである。

1985年12月に、白倉女史と川西蘭氏は、『学園少女/砂緒』という、LPジャケットサイズのエンベロープに10枚のイラストと12ページのブックレットが収まった形式の画集を出版している。画集のタイトルの"砂緒"は、"川原砂緒"のことであり、この10枚のイラストの中には当然"川原砂緒"のイラストも含まれているが、"川原砂緒"以外の少女のイラストも描かれており、その中には"川瀬結花"と名付けられた少女のイラストもあるのだ。そう、ご察しのとおり、このVHD版OVA『夢から、さめない。』封入特典のイラストは、『学園少女/砂緒』では"川瀬結花"として描かれたイラストを、流用したものなのであった。

『夢から、さめない。』封入特典(裏)(150dpi)

ピンナップの裏面は、レコードで言えば歌詞カードといったところであるが、挿入歌全ての歌詞が掲載されているわけではない。佐野女史のプロフィールには、いくらか事実と異なる点はあるが、そうあって欲しかったということで、今回は触れないでおこうと思う。

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2017年3月18日 (土)

『夢からさめない』完全版資料集

今回紹介する品は、OVA『夢から、さめない。』の資料集、今回A3スキャナを導入し、満を持しての投入である。

発売されたOVAのタイトル表記は『夢から、さめない。』であったが、この資料集での表記は『夢からさめない』となっているため、本記事の表題は"『夢からさめない』完全版資料集"とした。

OVA『夢から、さめない。』の予約特典だったものと思われる。
A3コート紙片面カラーグラビア印刷、片面単色オフセット印刷のものを、二つ折りにしたものとなっている。

表1は、主人公である川原砂緒のバストアップ画像を配したものとなっている。コントラストから見て、セル画を使用したものと思われるのだが、本編でこのカットは使用されていないような気がする。
表4は、ほぼ全面に、VHD版のジャケットに使用されているイラストが配されている。原画は肉筆のイラストだと思われる。なお、ビデオ(VHSとβ)とレーザーディスク版のジャケットにはVHD版とは制服の色なども異なる全く別のイラスト画が使用されているが、そのイラストは、この資料集には掲載されていない。

『夢からさめない』完全版資料集(表1-4)(150dpi)

表2-3が見開きで設定資料が書かれた部分となっている。
現在では有名なアニメーション製作会社や、制服デザインの森伸之氏が、購入者に対して訴求力がある名前だったのであろう。原作者の白倉由美女史や、脚本の川西蘭氏の解説が無いのは、購入者は知っていて当然という意図だったのであろうか。

なお、音楽の松尾一彦氏、作詞の秋元康氏、編曲の船山基紀氏は、1987年当時、既に名の知れた存在であった。

『夢からさめない』設定資料集(表2-3)(150dpi)

そして、ほぼ新人声優だった佐々木望氏は、後に人気アニメーションの主役を張るまでになった。
売れないアイドルだった佐野量子女史は、"笑っていいとも!"のレギュラーになり、女優としては国民的と言っていい映画シリーズで、重要な役を演じるまでになった。

作品としては、売れたとは言い難いが、配役の選定をした者には観る目があった、と言えるだろう。

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2017年2月20日 (月)

『夢からさめない』ビデオ予約申込書

今回紹介する品は、有限会社シャフトが制作し、RVC株式会社が発売した、オリジナルビデオアニメーション『夢からさめない』の予約申込書である。シャフト、RVCともに初の制作、発売となるOVAであった。

コート紙に、片面はカラーグラビア印刷、もう片面は単色オフセット印刷となっている。

カラーグラビア印刷面は、アニメーションの主人公となる川原砂緒のイラストに、ビデオのタイトル、発売日、スタッフ、予約特典等が記載されている。
この予約申込書では、タイトルは『夢からさめない』と記されており、その他の資料や、先行して発売された、サウンドトラックとも言える佐野量子女史のアルバムのタイトルも『夢からさめない』となっていたのであるが、
発売されたビデオ(レーザーディス、VHD)のタイトル表記は『夢から、さめない。』となっていた。

白倉女史はそのあたりにはあまりこだわらないようである。

『夢からさめない』ビデオ予約申込書(裏)(150dpi)

こちらのカラーグラビア印刷面はを表面とすべきなのかもしれないが、予約申込書としてはこちらを裏面としておく。

『夢からさめない』ビデオ予約申込書(表)(150dpi)

単色オフセット印刷面は、上面が時間割、キリトリ線以下が予約申込書となっている。
こちらを表面としておく。

時間割として使用できることから、当ブログのカテゴリーも"チラシ・切り抜き"でなく、"宣伝・販促グッズ"の扱いとした。

なお、この予約申込書では、VHS(RVHS-1001)及びベータ(RB-1001)が予約できるよう記載されているが、
実際には、レーザーディスク(RLD-1005)、VHD(VHP68046)でも発売されている。

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2017年1月16日 (月)

1987年1月16日

本日は高田馬場BIG BOXビクターミュージックプラザ901スタジオで開催される、OVA『夢から、さめない、』の完成開試写会に参加。

19870116『夢から、さめない』完成試写会告知切り抜き

BIG BOXは高田馬場駅前にあり、その9階にビクターのショールームがある。そこの一角が本日の会場である。ビクターのショールームに来るのは今回が初めて。Pioneer程ではないが、日立、SHARPのそれよりは広い。

今回は平日でそれほど混まないと見込み2時間程前に会場に到着。それでもまだ、入場待ちの者は誰もいないなようであった。ショールームの中を一回りしたあと入場待機、やがて小生の後ろに列ができる。

開場し、最前列中央を確保する。11月23日、12月27日に知り合ったU氏が後から行くので席を確保してほしいという依頼を受けていたので、気が引けたが隣の席も確保し、U氏の到着を待つ。

会場前方のスクリーンには、『夢から、さめない。」の予告編が繰り返し流れてる中、U氏も到着し、17時にイベント開始。

ここでトラブル発生。映写機の調子が悪く先に抽選会を先にすることになった。
小生の右隣の者、左隣のU氏とも抽選で当選したが、小生は何も当たらず。

『夢から、さめない。』を全編流し40分弱。アフレコされた佐野女史の声に、違和感を感じたが、そのあたりはいずれ慣れるのであろう。
森伸之氏による制服のデザインについての解説。

抽選会で何も当たらず、最前列の不機嫌そうな顔が目立ったのかもしれない。イベント終了間際、佐野女史から"ごめんね"と声をかけられてしまった。べつに貴女が悪いわけではないのではあるが。
ただ、小生の機嫌が良くなったのも事実。

『夢から、さめない。』のセル画が当選したU氏であったが、佐野女史のグッズが当選したアニメファン系の観客をつかまえて交換の交渉をしていた。セル画のほうが貴重にも思えるが。交渉は成立したようだった。

佐野女史から声をかけられたということもあり、良い一日であった。

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2005年7月 5日 (火)

『夢からさめない』

r32h-1043

OVA『夢から、さめない。』に先立って発売されたのが、このアルバム。

アニメのタイトルは『夢から、さめない。』、このアルバムのタイトルは『夢からさめない』、さらに、一昨年発売されてDVDでは『夢から、さめない』とアナウンスされていたりします。そういった形式的なところにこだわらないところも白倉女史らしいところなのでしょう。

アニメの中で主人公川原砂緒の声を当てているのが、本アルバムの名義人佐野量子女史。
なおアニメ中の相方藤井貴生の声を当てているのは佐々木望氏。この後『幽☆遊☆白書』の主人公の声を当てるなどし、現在では佐々木氏のほうが有名でしょうか?。

1曲目、「夢からさめない」は、曲だけ聴いていると炭酸の抜けたサイダーのような感覚。アニメのエンディングで流れだすときにはとても良く聞こえるのですが。
2曲目「オープニングシーン」はその名のとおりオープニング・シーンに使われた曲。やはりアニメの映像を観たことがある人が聴いてこその曲でしょう。7曲目の「藤井君のおどろき」然り。

3曲目の「透明なスケッチ」、5曲目「八月のReason」、8曲目「恋が止まらない」は、歌詞がついているので普通に聴くことができます。が、映像が流れていたらなお良いと思われます。
動きが無い心の中にほんの少しゆれだす場所があり、その動く範囲が広くなっていく、そんな感覚の曲たちです。

4曲目「小雪のテーマ」はアニメ内の登場人物“天瀬小雪”のテーマという意味でしょうか。そして9曲目「片思いの人魚-小雪のテーマ-」はこの曲に白倉女史の詞をつけたものです。
天瀬小雪は、登場人物としての掘り下げが不足していた感がありアニメ内ではこの曲も目立ちませんでしたが、曲は洋上のゆったりしたうねりの中に身をまかせている感が歌詞とも調和してなかなかの出来です。
当時、NHKでお知らせ画面のB.G.M.として使われていたのを何度か聞いたことがあります。
また、この曲の歌詞一部変えた「片思いの人魚-珊瑚のテーマ-」が、白倉女史プロデュースのリーディングストーリーの中で後に世に出ています。それだけ白倉女史の中で思い入れがある曲だったのでしょう。

6曲目「不安な都市」と10曲目「告白する砂緒」は、アニメ中ではB.G.M.として使われているものですが、このアルバムではナレーション入りです。ナレーションの台詞は白倉女史が自ら書いているので、曲がそれぞれアニメの要約版的意味合いを持つこととなっております。

そして11曲目「50%Dream」。アニメ中では使われていない曲。気だるさと不安感にさいなまれた沈鬱系の歌唱を、強めのビートを前面に出したオケで中和しています。アルバムのコンセプト的には最も良くできていると思えます。

12曲目「夢からさめない(Inssturumental)」アニメのB.G.M.用に別アレンジで作られたテーマ曲です。

そして13曲目は「瞳にピアス」。アニメとは全く関係なく、おまけ的に収められた曲です。そのため、曲自体は良いのですが、アルバムの中では浮いているといった感は否めません。裏返していえば、それだけの存在感があるということであり、この曲以外の曲はコンセプトが統一された仕上がりになっていたということでしょう。

『夢からさめない』佐野量子
R32H-1043
1986年12月21日発売(LPレコードは12月15日発売)

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2005年7月 3日 (日)

『夢から、さめない。』

vhp68046

一昨年DVDで再発された本作。オリジナルは、VHS,ベータ,LD,VHDで発売されています。
小生が所持しているのはVHSおよびVHD。新品で購入したのはVHDのみでした。
ということで、VHDのジャケットを掲載します。

主人公の設定や“ポルノビデオ”といった言葉の使い方などに感じる違和感や不安定な台詞回しさえ、作品に鋭利だがこぼれやすい刃先のような印象を与えるための舞台装置であり、また、白倉女史の経歴を思わずにはいられなくさせてくれます。

このOVAの主題は、アルバム版『夢からさめない』のTR.10「告白する砂緒」の詞に集約されていると言えると考えます。
無為に時を過ごしつつある小生にとっても“時は過ぎてゆくのに”の台詞は他人事ではないのですが…。


夢から、さめない。
1987年2月21日発売

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2005年7月 1日 (金)

白倉由美

1965年のうお座生まれ。小生と同じ時代を生きてきたことになります。

白倉女史の作品がオリ通BSETに掲載されているということは、オリ通にも掲載されていたわけです。
事実、イラストが2回のほか、本文で1回の都合3回掲載されております。

最初の掲載は本文(オリ通ではイラスト、独断と偏見のベストテン等のコーナー以外の普通の投稿のことをこう称しました。)で。
当時白倉女史原作のOVAと、関連アルバムが発売されたばかりという時期だったからこその投稿ということもあったでしょう。発売されたばかりの「恋するスパークリングフラッシュ」10冊の読者プレゼントというお土産付きでした。(“1冊は小生に送られるべきでしょうオリコンさん”と思っていましたが、ついぞ来ませんでした。)

その後、アイドル好きだったこともあり、アイドルさんのイラストを何回か投稿してきたということでしょう。

ということで、さほど注目されなかった小生のオリコン通信投稿歴でしたが、白倉女史がオリ通に投稿するきっかけを作ったことは、唯一特記すべき点ということになります。

本日はここまで。手前味噌でない話題は別項で。

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